衣替えの時期到来!夏服への効率のよい衣替えPOINT

衣替えの時期とは

衣替えの時期と収納方法

夏が盛んになる頃、重たいコートを離れて軽い羽織物にチェンジさせる時期がやってきます。春から夏にかけて、昼間は暑いくらいでも夜になると少し冷え込むそんな時期。微妙な体温調整が必要になってきますよね。
さっと取り出せる位置に羽織物や夏物を出し、冬物は奥にしまう・・・それが衣替え。

ですが、着たい服をちょっとずつクローゼットから出していくと「あの服どこにやった?」「しまう服洗濯したっけ?」などゴチャゴチャになって、面倒くさくなってしまうことも!
そんなちょっぴり面倒な衣替えを「楽しく・スムーズに」行うためのポイントをまとめました。

衣替えをすべき理由

なんで衣替えをしなきゃならないのか・・・。
おそらく部屋の片付けが得意な方はこんな悩みはないでしょう。けれどこれを読んでいる方の中には、一握りの「ズボラさん」が隠れているはずです。
「やらなきゃなー」と思っていてもその重い腰が上がらない、そんなズボラさんに向けた「当たり前かもしれない衣替えをする理由」はこれ!

ただ純粋に、暑い!

気温が上がってくると、ウールやカシミヤのニット素材は暑い!この一点につきます。
気温の感じ方は人それぞれですが、目安として最高気温が27~28℃になると普通に歩いているだけでも汗をかくことが多くなります。汗をかくと「不快」「においが気になる」「動き回るのが嫌になる」の心理が働き、気分もイライラ。
夏向けの素材といえばコットンやリネンなど。汗をかいてもサラッと感を保ってくれますので、肌に触れるトップスによく使われています。ただ、5月~6月にかけては昼は最高気温28℃とされてても日が沈むと16℃まで下がる地域もあり、昼と夜の寒暖差で体調を崩すことも多くあることでしょう。そこで、冷え込んだ時用に軽い羽織物が必要になってきます。
こういった冬物と夏物の素材を変えて体温をコントロールするといった目的があります。

色にまつわる冬と夏

あと、冬服の「色」ってあると思います。流行や好みにもよりますが、冬は茶色やベージュ、カーキやボルドーなどのアースカラーや暗めの配色が多く、なんとなく暖かそうな色。
反対に夏服の色はイエローやブルー、ホワイト、そしてストライプ柄など明るくハッキリしたカラーが多いですね。夏に冬カラーを着ていたら、なんとなく違和感(と、暑さ)を感じてしまうかも。見た目って大事!

よく着る服を取り出しやすい場所へ

体感で着る服は選べますが、問題はその収納場所。
これからの季節、毎日着て・洗濯して・しまうを繰り返す衣類は取り出しやすく管理しやすい位置に置いておくのがベストです。
反対に、着なくなる服はまとめてしまっておく…これが衣替え。

信じる?風水的な理由

また衣替えをすべき理由として、室内外の行き交いをしやすくするという目的があります。
つまり、服を着るという作業をその季節に合わせて自身で身体的にもマインド的にもコントロールし、気分を次の季節に合わせます。このことで、膨らむイメージはピクニックかもしれませんし、仲の良い友人との食事かもしれません。夏が近づくと衣服が「重ね着からに薄着」にチェンジします。ですが、そのために、ソファや椅子に放置するようでは風水的な運気もダウン。そして女子力もダウン。室内風水を信じているなら衣類はちゃんと片付け、室内の衛生基準を上げて、部屋の空気と運気をよくしましょう。

衣替えのススメ

季節ごとの服をしっかりまとめておかないと、ベッドの上にポンと置いたり、椅子にかけたままにしたり、くしゃくしゃのまま置かれていたり。ニットなんかは何回か着てまとめて洗おうと思っているうちに忘れてしまって虫食いが発生したり!
衣替えの時期に、ズボラさんこそ一気にガーッとやっちゃうことが何よりも重要ですよ!

次は、そんなズボラさんがやる気になる衣替えのポイントをご紹介します。

一番カンタンな衣替え!

収納ケースで片付け!

①2つのプラスチックケースを用意します。
②片方に「夏用」、もう片方に「冬用」のラベルを貼ります。
③お洗濯が終わったものから冬物・夏物をケースに仕分けしていきます。以上。

これだけって思うとちょっとカンタンだなって感じませんか?こうするだけで衣替えしようって気持ちになったとき、開ける引き出しを変えるだけなので気持ち的に軽くなりますよ。
衣類が多い方は引き出しの「この列は夏物!」という風に自分ルールを設けてくださいね。
コツとしてはケースにゆとりを持たすこと。きちんと畳んでぴったり入る収納だと、畳むのが面倒なときに溢れてしまって、収納するのが嫌になってくるといった悪循環が生まれます。多少ぐちゃっとしてもいいので決めたケースに収めるのがコツです。

実例!ワンルーム住まいさんの整頓方法について

ワンルーム住まいさんはとにかく効率的に・コンパクトに・ゴチャつかせないことがポイントです。
冬物の生地が厚めのボトムスやニット、ダウンジャケットなどのようなボリュームある衣類などは中々畳みにくいですよね。そして、そのまま通気性の悪い整頓用のケース類や箪笥内に入れたりすると、湿気などで発生するカビ類や害虫などによる被害を受けたりして、生地を傷めてしまったりする事も珍しくはありません。
そこで、湿気を防ぎながら、移動もラクなタイヤ付きケースを活用しています。

わざわざ持ち上げたりしながら運んだりするような、面倒な力作業なども必要が無く、そのままの状態で自由に移動が可能ですので、とても助かります。
その上、移動が自由な分陽当たりの良い場所へ移動などをさせて湿気などをそのままの状態で除去出来たり、出し入れする際に部屋の中央へラクに運べるところも、中々メリットでもあります。
また、ケースをそのまま備え付けのクローゼットに入れてもいいのですが、部屋に一つしかないクローゼットに押し込んでしまうと出し入れが面倒になってしまうので、あえてフロアに出したままに。目隠し用の布をかけて普段は存在を消しています。

畳み方

次は畳み方。現在私は実家を離れて、少し離れたとある市内に住んでいます。
やはりワンルームは狭く、くつろげる空間を確保するほど収納スペースは狭くなり、入居当初は本当に衣類の整理整頓の面で困りました。
そうした生活状況の中で、私はなるだけ所持している衣類をなるだけ小さく畳んでいくといった方法をとっています。
長袖シャツなどの場合、あまりにも小さく畳み過ぎたりしてしまうと皺が付きやすくなり、そのため生地を傷めてしまう事にもなりかねません。
そうした事情から私は小さく畳みつつ、キツく畳み込んだりしていくのでは無くて、そのような衣類の種類はなるだけ丁寧に、平らになるように畳んでいくようにします。

ポロシャツのような生地が薄めな衣類などは、取扱いもカンタンなのでサクサク整理が進みます。ひたすら畳んで(時には丸めて)終了です。
注意したいのが、皺が付きやすいブラウスやシルクシャツなどのような衣類の場合。どうしても生地の性質の事情によりそれがそのまま生地のクセになりやすく、畳んでしまったらアイロンがけが必須ですのでいっそのこと畳まずハンガー保管です!

衣替え時期のタイミングっていつ?

実はこれ自体が本当に微妙であり、その年によっては大変悩まされたりする事もあります。
私が住んでいる地域では暑くなってくるのが5月末あたりから6月上旬辺りになるため、この時期を目安に衣替えを決行。ですが、晴れの日に一気に洗濯したいことと、部屋の中が暑すぎるとやる気が起きずダラダラしてしまう傾向にあるため、長雨がなるだけ続かない日を見計らいながら行う事が多いです。
それでも中々天候に恵まれない場合には、一旦部屋内の大掃除をした上で念入りに部屋の中を乾燥をさせ、暑ければ思い切ってエアコンを入れ、やると決めた日にやるのがオススメ!

まとめ

衣類は湿度の余計な高さや湿気が大敵ですので、今回取り上げたタイヤ付きケースなども利用していく事もオススメですが、これ自体が必ずしもどこのおうちでも対応出来るとは限りません。
収納場所がウォークインクローゼットなど広い収納がある方にはオススメですが、ワンフロアで一人暮らしの方には場所をとらず見栄えもよいシンプルな引き出しタイプのケースがオススメだったりします。
そうした点もよく考えながら、まずは現在住んでいる居住環境の湿度の具合や陽当たり具合などを、意識しておく事もとても大切です。
ただ、多少陽当たりが悪くてもエアコンなどで湿度調整や湿気除去などを部屋内全体で行う事も可能ですのであまり難しく考えず、「思い切ってやっちゃう!」ことが一番大切かなと思います。

また、ある程度生活面での経済的な余裕がある方の場合には、コインランドリーを利用していく事も手です。
現在ではかなり低額な料金で利用が可能なところなどもありますので、近所のコインランドリーをチェックししているところを見つけて利用をしていく事も、オススメです。

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