帽子の収納方法には悩んでしまうもの。型崩れしないようにしまいたいけれど、ケースに入れると存在を忘れがちに。パッと被ることができて型崩れしにくく、しまうのも簡単な収納アイディア集をご紹介します。
どれもすぐに真似できそうなものばかり！ぜひ、自分にあった収納法を見つけてください。
目次
沢山の帽子は整列させて見つけやすくする
帽子のコレクションが多すぎる、または家族全員の帽子が多くてかさばるという、沢山の帽子の収納に困っているお家もあるはず。
重ねて収納すればコンパクトに収まりますが、下に重ねたものほど見つけにくくなり、帽子がつぶれてしまいます。
そんな沢山の帽子は一つずつクリップにはさみ、つっぱり棒に吊るせばOK。クローゼットや家の中にあるデッドスペースを使い、つっぱり棒を渡します。
これなら壁に傷をつけないため、賃貸住宅でも簡単に使用することができます。クリップは跡が付きにくいものを選ぶのがコツです。
一目で探したい帽子が見つかり、服とのコーディネートも考えやすくなります。型崩れも心配なく、整列しているから見た目もキレイです。
クローゼットの側面はデッドスペースになりがち。有効活用して、帽子をかける場所を作ってしまうと便利です。つっぱり棒も目立ちにくいから、見た目にもきれい。帽子を挟むタイプのクリップを使わず、引っかけるものを使えば、跡が残りやすい帽子も安心です。
チェーンでシンプルかつクールに見せても
つっぱり棒は無理だけれど、壁に固定ができる場合には、こんな風にクールなチェーンをつけて帽子をぶら下げても。軽い帽子は細身のチェーンでも充分に支えることができます。
クリップとチェーンの相性もよく、つっぱり棒よりもシンプルに見せたい人は、チェーンを使うのもいいでしょう。
帽子忘れを防止！玄関窓には棒とフックを
毎日帽子を被る習慣がある人は、玄関に帽子をかけておくと、忘れずにすみます。ですが、壁に粘着性のある貼り付けフックを使いたくない方もいるでしょう。マグネットフックは玄関を開け閉めするたびに落ちてしまうこともあり、使い勝手がよくないこともあります。
そこで、玄関窓につっぱり棒を渡し、フックを引っ掛ければ、スペースをとらない帽子収納スペースに。帰宅後に帽子をかけておけば、つぶしてしまうこともありません。
窓の色合いや素材とつっぱり棒を合わせれば、自然となじんでしまい、視界にもうるさく感じません。目立ちにくい小さな玄関窓だからこそ、帽子置き場にはちょうどいいでしょう。
お気に入りの帽子をディスプレイして収納
木製の壁掛けやフレームを壁にかけ、その中に帽子をかけるという収納方法です。お気に入りの帽子がアートのように見え、オシャレに飾ることができます。ただ、壁にかけるよりもずっと高級そうに見えるため、部屋のインテリアのよう。これなら帽子を大切に保管することができるため、片付けベタな人にも使いやすそうです。
スタンダードな帽子ハンガーで帽子ツリーを作る
定番の帽子ハンガーを使い、そのまま帽子を飾る収納方法。単純ですが、脱いだ帽子をそのままのせるだけだから、とっても簡単です。帽子が多いほどに見た目も楽しくなり、まるでツリーのようなオブジェとして楽しめます。
頭にかぶった形状のまま収納できるため、型崩れしにくいのも魅力。
広いスペースをとらず、縦長に収納できるため、スッキリとまとめておけるのも便利です。一つあれば沢山の帽子をかけることができるため、購入を考えてみてもいいかもしれません。
壁に帽子のツリーを作る収納方法
帽子ハンガーを使わずに帽子ツリーを作る収納方法です。壁に木の枝のウォールステッカーを貼り、枝についた実のように、帽子をかけて見せています。ナチュラルでアートな見せる収納は、帽子が型崩れしないうえに、取り出しやすく使い勝手もいいもの。ただ壁にかけるだけとは異なり、ウォールステッカーを貼るという一工夫で、センスがグッとアップします。
帽子の形を崩さず大切に収納する方法
見せる収納方法もオシャレだけど、たまに被る帽子は大切にしまっておきたい。型崩れさせたくないから、吊り下げたくない。
クローゼットの中にシャツホルダーを吊るし、その中に帽子を置いておく収納方法もあります。これなら帽子が崩れることもなく、埃もつきにくいでしょう。一目で探し当てることもできるから、たまの帽子コーデを楽しみたい人には活用しやすいです。バッグホルダーやシューズホルダーでも代用できるため、お手持ちの帽子のサイズに合うものを選んでみましょう。
おわりに
帽子の収納アイディアは色々ありますが、まずは持っている帽子の数を確認！どんな収納方法が適しているかを考えてみましょう。型がくずれないのはもちろん、利便性やインテリアとしての活用など、自分にピッタリの方法を見つけてみてください。
